「貯蓄と住宅の不満解消について」
●月々決まった額を貯蓄に回していますか?
回している・・・34
月によって増減・・13
ほとんどしていない・・・6
●今の住まいで一番の不満は何?
広さ・・・14
家賃などコスト・・・8
周辺の環境・・・3
貯蓄ができる家計ということは、それだけ家計に余裕があるというということですね。その余裕分が、ローンの返済や教育費、老後資金となっていくわけです。
今ほとんど貯蓄をしていない方も、将来予測が可能な資金についてはその一部でも事前に準備しておくことをお勧めします。まずは最低限、いざという時の緊急資金として、例えば生活費の3ヵ月分のなどを確保しておくといいでしょう。
お金を貯めるコツですが、仮に「1年で100万円貯めるぞ!」といった計画を立てても、「収入−支出=貯蓄」と考えるとなかなかお金は貯まりません。
でも「収入−貯蓄=支出」と考えれば意外と貯められるのではないでしょうか。特に、給与天引きの財形貯蓄や社内預金など強制的に差し引かれるようなものはお勧めです。
ところで、多くの方が、「持ち家が欲しい」「もっと広い家に住みたい」「環境がいい所に引っ越したい」といった希望をお持ちのことと思います。その時の資金計画について一言。
始めに「月間と年間の収支ベースから、家計の余裕資金がそういった希望に対しどれぐらい対応できるか」ということをチエックしてみましょう。
例えば、現状月ベースで6万円の家賃で3万円の貯金可能(家計の余裕)世帯、別途ボーナス支給有りとします。購入希望がマンションならば、共益費などを2万円とした場合のローン返済可能額は月7万円程度とるでしょう。つまり、月給ベースで逆算した時の借入金額は約2000万円程度(金利2.5%、35年返済)となります。
貯蓄可能額が5万円ならば、月9万円程度はローン返済ができそうですが、この場合は2500万円程度が
借入金額となるでしょう。ボーナス返済を加えれば更に増額可能でしょう。
ただし、借入金額の決定については購入時の諸経費、お子さんの教育費、またご家庭によっては自動車買い換え費用、住宅ローン控除、固定資産税なども加味し総合的に判断する必要があるでしょう。
以上を踏まえた上で、頭金として2割をメドに準備できれば(それだけ家計に余裕があれば)現状の不満解消(新居購入)が十分可能な家計といえるのではないでしょうか。