「固定電話はいらない?」
●最近、もう固定電話っていらない、と思いませんか?
そう思う ・・・4人
思わない ・・・13人
生活形態による・・・14人
(7月2日現在)
携帯電話が苦手です。
フリーで仕事をしながら、私自身は未だに「ケータイ」をもっていません。
「えっ、ケータイないの?」。相手の驚きが意味するところは、当初は時代遅れ(まだ、もってないの?)でしたが、その後は嘘つき(まさか。番号教えたくないだけでしょ)、今となってはとほとんど変人です。
思い立ったときにパッとその場で連絡できる、いつでも連絡がつく。
不在により大切なビジネスの機会を逃すことがない。私とてそうした便利さを否定するわけではありません。
しかし、それは同時に、ちょっとした思いつきや疑問、その場の感情がそのまま咀嚼されることなく、伝えられることにもつながります。
たとえば銀行の人とローンの打ち合わせしているその場から、提示された選択肢の中で何を選んだらいいか相談してくる人。こちらはこちらの段取りで仕事をしているのに、最優先の処理を迫ってくるこういう電話には困惑してしまいます。とはいえ、こちらもサービス業。クライアントからのご質問とあらばお答えするものの、その瞬間に答えられる非常に狭い範囲のことしかお話できません。
商品販売の仕事ならともかく、FPのような知的サービスにおいては、一問一答的な即答は、本質的になじまないし、危険でさえあると私は思います。
急いでいる相手の勢いに押されて答えはしたものの、間違っていないかしら。
電波が悪いようだけれど、ちゃんと聞こえていたかしら。電話を切った後の相手がどうしたか、気になって仕方ありません。
うんと有名になって、強気の営業が許されるようになったら、「携帯電話からのご相談はご遠慮ください」といきたいところですが、これは、夢物語。
しかし、少なくともビジネスにおいては、携帯電話オンリーになってもらっては困る、というのが、悲鳴にも近い願いです。