●あなたはがん保険に
加入している・・・15
加入していない・・15
検討中・・・・2
生命保険文化センターの平成15年「生命保険に関する全国実態調査」によると、民間の生命保険に加入している世帯の55.5%が、がん保険加入かがん特約を付帯しているといいます。民間の生命保険加入世帯は76.1%ですから、みんなのアンケート結果の「加入している46.9%」は、全国の実態に近い数字といえますね。
平成16年の死因のトップは悪性腫瘍によるもので(厚生労働省の調査)、32万1000人の人ががんで亡くなっています。死亡数の31.3%、3人に一人はがんで亡くなるという時代です。がん保険への加入は、そのような状況を反映したものといえます。
がん保険のよいところは、がんと診断されたときに100万、200万といった診断給付金が支払われるところにあります。初期の治療に高額な費用がかかると、一般に知られているからでしょう。
小さいお子さんを抱え、貯蓄も少ない家庭であれば、がん保険は必要かもしれません。我が家もそういう時期に加入しました。
がんにかかった人が多い家系や生活習慣病予備軍の人も入っておけば安心できるかもしれません。「がん保険には入っておいたほうがよいでしょうか」と相談されたときにはそうお答えしています。
実際は、加入するかどうかの相談よりも、どのがん保険に加入したらよいか、と言う相談が多いです。たくさんの保険会社から、いろいろながん保険が発売されていますから、悩んでしまうわけですね。
主流は、診断給付金と日数に制限のない入院給付金という仕組みのがん保険ですが、ここ1,2年で、新しい形のがん保険が販売されるようになりました。
がんの治療にはさまざま不安が付きまとうために、主治医以外の医師の意見を聞きたいという人のための「セカンドオピニオンサービスが受けられる」ことをアピールするもの。診断給付金に加えて、健康保険を使っても自費となってしまう治療費用の実費を払うものなどがそうです。
がんに対する治療技術は目覚しい勢いで進んではいるものの、生存率の高い高度な技術は保険適用外の高度先進医療になるため、お金の無い人は受けられない治療も多くあります。その費用を払うという保険商品が出てきたのです。
ますます、どれを選んでよいかわからなくなってしますね。
これからは「なんとなく入っておけば安心する保険」ではなくて、自分にとって一番必要なことを満たす保険選びがますます必要になります。