●医療保険の一日入院保障額はいくら?
1万円未満・・・・・・・9
1万円以上・・・・・・・7
未加入・・・・・・・・・2
平成15年4月のサラリーマンの医療費自己負担が3割に上がったのをきっかけに入院給付金のニーズが高まっています。では、一日の入院保障額はどのくらいが適当なのでしょうか?
1ヶ月の治療費の自己負担限度額を定めている高額療養費制度をご存知ですか。
例えば重い病気で1ヶ月入院をして100万円の治療費がかかったとします。病院への支払いは3割の30万円となりますが、高額療養費制度の自己負担限度額を超える金額は健康保険から払い戻されます。70歳未満の方の自己負担限度額は以下のように計算します。
一般(月収56万円未満)の場合
72,300円+(1,000,000円−241,000円)×1%=79,890円 →(1)
高所得者(月収56万円以上)の場合
139,800円+(1,000,000円−466,000円)×1%=145,140円 →(2)
低所得者の場合
35,400円 →(3)
支払った30万円から(1)または(2)、(3)の金額を超える部分が本人の申請により払い戻されます。
※70歳以上の場合は計算が異なります
一般の場合、(1)の79,890円を30日で割ると一日あたり2,663円の治療費となります。
但し、治療費には差額ベッド代や高度先進医療費、食事代は含まれません。
特に最近は個室化が進み差額ベッド代が掛かる病院が増えています。ご自身が入院すると思われる病院の差額ベッド代の水準なども調べておくと良いでしょう。
医療保険には1回の入院給付限度日数を60日または120日にしているタイプが一般的に多いです。そのほか終身医療保険の場合は保険料の支払いが終身払込や60歳払済になるタイプなど様々です。また、医療保険は原則掛捨て保険料ですので大きな保障を選べば高い安心料となりますので、くれぐれも保険貧乏にならない様に貯蓄と保険のバランスを考えて検討ください。
(なお、10月より高額療養費制度の自己負担限度額が変わります。)