●メインで使っている金融機関は?
銀行・・・・・・20
郵便局・・・・・5
信用金庫・・・・3
アンケートでは7割以上の方が銀行と答えています。
銀行にとっては、「メイン」口座の獲得で多数世帯の家計決済が取り込めれば、個々にはお金の出入りの繰り返しがあるものの、全体として平準化された安定的な資金が確保できます。さらに、住宅ローンや投資信託販売などのビジネスチャンスにもつながるということで、「メイン」の座を巡る競争はとても激しくなっています。そのため、コンビニのATMの預金を引出しが24時間手数料無料とか、銀行取引で航空会社のマイレージが貯まる口座を設けるなど、多くの銀行がいろいろ工夫をこらしています。
消費者としてはこうした銀行の動きをうまく利用して、自分のライフスタイルや利用の仕方に合ったサービスが受けられる口座を選びましょう。上手な選択ができ、その銀行との取引期間が長くなれば、たとえば手数料の累計削減額などのメリットは、とても大きくなって行きます。
また、今年2月に施行された「預金者保護法」では、偽造・盗難カードによる被害が補償されるには、特別な事情がある場合を除いて、盗まれた日または不正引き出し日から30日以内に金融機関へ届出ることが必要とされています。預金者側にも、一定の頻度で預金残高確認をするなどの「口座の管理」が求められているわけです。ペイオフ対策など目的のはっきりしたものは別にして、不必要に多くの口座を持っていないか確認しましょう。
自分に適した口座を賢く選んで「メイン」とし、見直しで不要とわかった口座はこの際に整理、解約して、お得で安全な金融取引を目指しましょう!