●生命保険、保障を手厚くしたいのは
入院・・・・・・・・11
死亡・・・・・・・・・1
がん・生活習慣病・・・7
アンケートでは、「死亡保障よりも医療保障」の充実を希望している人が、多い結果となっています。私が相談を受けている印象とぴったり一致します。「テレビで観たCMの、あの保険はどうなのか」と、具体的な保険名をあげ、すでに取り寄せたパンフレットを持参する相談者も、少なくありません。
2001年の保険の自由化までは、医療保険の販売は規制があったのですが、自由化以降は、すべての保険会社が第三分野の保険を扱えるようになりました。その後、医療保険は、百花繚乱。選ぶのに、迷うほどの医療保険が発売されています。
長生きする時代となりました。医療費に対する不安を、保険でカバーしたいと思うのは当然です。
ですが、医療保険は、入院しなければ、給付金が受け取れません。現役時代には払えたけれど、年金生活となって、保険料の支払いが負担になる人もいます。
医療保障を充実させれば、保険料も高くなり、その分、貯蓄にまわらないということになります。
できるだけ充実した保障内容の保険を選びたいと思うのでしょうが、無理をせず払える保険料の範囲で、という観点も必要です。無理のない保険料におさめるには、保障を引き算するという考え方が必要です。入院給付日額を下げる、特約をはずす、入院給付日数の上限を短いものにするなどの方法があります。