くらしとお金のコミュニティ
みんなのくらしと財布がわかる!相談できる!
トップアンケートQ&Aフォーラムコンペファイナンシャル・プランナーズ・アイ
その他のアンケートアンケートのプロが斬る過去のアンケート

プロが斬る!アンケート雑感
当サイトで毎週実施された「みんなのアンケート」の結果をもとに、くらしとお金のプロである「ファイナンシャル・プランナー」が世の中の傾向をプロの視点で分析!
2006年11月06日〜2006年11月20日分から

担当FP:藤川利雄

●年金受給をいつから始める予定?

60歳・・・・・・・・3
65歳・・・・・・・15
70歳でもいい・・・・2

 アンケートの結果は、3点のみですが「60歳」が15%、「65歳」が75%、「70歳でもいい」が10%で、圧倒的多数が65歳となっています。

 本来の年金受給年齢は65歳ですので、65歳が多数になるのは頷けます。
 
 ただ、60歳前半の特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分のみの部分年金含む、以下同じ)の受給資格者がまだ多い現状で、60歳からの受給予定者が15%という回答は少な過ぎる気もします。もしそれが、受給時期を遅らせることで年金額を増やせる繰り下げを考えているならば、考えを変えていただく必要があります。60歳前半の特別支給の老齢厚生年金には繰り下げという制度はないからです。繰り下げはあくまで65歳からの本来の年金の場合であって、特別支給の老齢厚生年金は遅らせてもらっても増額はありません。その上5年を超えると超えた分は時効となります。一般的には、さっさと貰った方がいいといえます。
 
 特別な方法として、繰り下げと反対に年金額の減額を条件に受給時期を早める繰り上げ制度もあります。繰り上げは一度請求してしまうと、年金額の減額は65歳以降も生涯続くことやその後により有利な年金の受給資格が発生しても変更できない不利があり、従来はできる限り避けるべきと言われてきました。しかし、昭和16年4月2日以降生まれの方の場合は繰り上げによる減額率が変わり、本来65歳から受給する老齢基礎年金を60歳〜64歳までの年齢まで繰り上げた場合でも65歳に受給を開始した人に受給済みの年金総額で追いつかれる年齢が従来からは遅れて76歳以降(表参照)となったため、老後資金の準備の状況によっては検討する価値が出てきました。
 ただし、年金額の減額以外の不利な条件(詳細は省略)は変わりませんので、専門家に相談するなどの注意が必要です。
 
 公的年金は生存のリスクへの社会的な保障ですので、単に得か損かで考えるのではなく、自分の老後計画にあわせて柔軟に選択すべきだと思います。
 
受給開始年齢 受給済み年金総額が65歳受給開始者に追いつかれる年齢
昭和16年4月1日以前生まれの人 昭和16年4月2日以降生まれの人
60歳 71歳11カ月 76歳8カ月
61歳 72歳6カ月 77歳8カ月
62歳 72歳9カ月 78歳8カ月
63歳 73歳0カ月 79歳8カ月
64歳 73歳2カ月 80歳8カ月
日本ファイナンシャルプランナーズ協会発行FPテキスト3「ライフプランイング・リタイメントプランニング」から

あなたの家計で節約できそうなものは?
[1]食費 10
[2]娯楽・教養費 14
[3]住宅費 1
年金受給はいつから始める予定?
[1]60歳 3
[2]65歳 15
[3]70歳でもいい 2
教育問題、最も改善が必要なのは?
[1]学校・教師 4
[2]家庭・親 9
[3]社会システム 10

お問い合わせについて
最新号

第60回 2008年2月4日〜2008年5月19日分から
芳川 幸子 (6月27日)

第59回 2007年12月3日〜2008年3月3日分から
松浦 建二 (5月30日)

第58回 2007年12月3日〜2008年3月3日分から
式町 みどり (4月30日)

第57回 2007年11月19日〜2008年2月18日分から
渡辺 一江 (3月28日)

第56回 2007年11月5日〜2007年11月19日分から
近藤 健一 (2月29日)

第55回 2007年9月18日〜2007年12月17日分から
佐伯 好也 (1月31日)

第54回 2007年8月20日〜2007年9月3日分から
小島 節子 (12月27日)

第53回 2007年7月17日〜2007年8月6日分から
松浦 建二 (11月30日)

第52回 2007年7月17日〜2007年8月6日分から
式町みどり (10月26日)

第51回 2007年5月7日〜2007年5月21日分から
渡辺一江 (9月28日)

第50回 2006年6月4日〜2006年6月18日分から
近藤健一 (8月31日)

第49回 2006年4月2日〜2006年4月16日分から
佐伯好也 (7月27日)

第48回 2007年1月22日〜2007年2月5日分から
小島節子 (6月29日)

第47回 2006年2月19日〜2006年3月5日分から
中田実千代 (5月31日)

第46回 2006年12月18日〜2007年1月09日分から
安藤朋子 (4月27日)

第45回 2006年10月23日〜2006年11月06日分から
鈴木康子 (3月30日)

第44回 2006年11月06日〜2006年11月20日分から
藤川利雄(2月26日)

第43回 2006年9月19日〜2006年10月10日分から
北見久美子(1月26日)

第42回 2006年10月10日〜2006年10月23日分から
益山真一(12月22日)

第41回 2006年7月24日〜2006年8月7日分から
中田実千代(11月17日)

第40回 2006年7月24日〜2006年8月7日分から
安藤朋子(10月27日)

第39回 2006年5月29日〜2006年6月12日分から
鈴木康子(9月22日)

第38回 2006年4月10日〜2006年4月24日分から
藤川利雄(8月25日)

第37回 2006年3月27日〜2006年4月10日分から
北見久美子(7月28日)

第36回 2005年12月19日〜2006年1月10日分から
益山真一(6月30日)

第35回 2月21日〜3月13日分から
加藤文子(5月31日)

第34回 1月24日〜2月6日分から
上野智顕(4月28日)

第33回 11月7日〜11月21日分から
三輪鉄郎(3月30日)

第32回 11月21日〜12月5日分から
赤塚信子(2月28日)

第31回 10月25日〜11月7日分から
下田由起男(2月6日)

第30回 7月4日〜7月19日分から
遠藤吉夫(12月26日)

第29回 6月20日〜7月4日分から
加藤文子(11月30日)

第28回 6月20日〜7月4日分から
三輪鉄郎(11月1日)

第27回 7月19日〜8月8日分から
上野智顕(9月29日)

第26回 3月22日〜4月4日分から
赤塚信子(8月29日)

第25回 3月22日〜4月4日分から
下田由起男(7月26日)

第24回 4月4日〜4月18日分から
遠藤吉夫(6月20日)

第23回 4月4日〜4月18日分から
伊田賢一(5月31日)

第22回 12月7日〜3月7日分から
安田まゆみ(4月25日)

第21回 11月24日〜12月6日分から
馬養雅子(3月28日)

第20回 9月28日〜10月15日分から
原田達(2月28日)

第19回 9月9日〜9月27日分から
伊田賢一(1月31日)

第18回 6月24日〜7月14日分から
音川敏枝(12月24日)

第17回 9月9日〜9月27日分から
本鳥有良(11月29日)

第16回 6月10日〜6月23日分から
安田まゆみ(10月29日)

第15回 7月22日〜8月8日分から
原田達(9月30日)

第14回 4月13日〜4月27日分から
馬養 雅子(9月1日)

第13回 4月13日〜4月27日分から
高伊 茂(7月27日)

第12回 5月28日〜6月11日分から
東富士子(7月8日)

第11回 2月27日〜3月11日分から
井田光洋(5月27日)

第10回 1月26日〜2月10日分から
栗本修己 (4月27日)

第9回 10月31日〜11月10日分から
山本節子 (3月30日)

第8回 12月5日〜12月20日分から
加藤恵子 (2月26日)

第7回 8月1日〜8月15日分から
高伊茂 (2月3日)

第6回 6月28日〜10月3日分から
東富士子 (1月13日)

第5回 6月28日〜10月3日分から
井田光洋 (12月4日)

第4回 8月15日〜8月31日分から
山本節子 (11月11日)

第3回 7月11日〜7月20日分から
辻畑憲男 (10月3日)

第2回 6月28日〜7月4日分から
加藤恵子 (8月30日)

第1回 4月21日〜5月19日分から
栗本修己 (8月5日)
トップ | みんなのアンケート | お金とくらしのQ&A100 | お金とくらしのフォーラム

くらしの知恵コンペ | ファイナンシャル・プランナーズ・アイ

(C)2003-2008 life-money.net,JAFP