「持ち家が欲しいと感じる一番のきっかけは?」
アンケートを見ると「結婚と同時に持ち家がほしい」は少数派です。昔のように家を持って1人前という考えは、最近ではメジャーではないようですね。
反対に「自分の年齢から持ち家がほしい」は、定年までの収入のある内に住宅ローンを完済したいという健全な考え方と思われます。
また、「こどもの成長から持ち家がほしい」と感じる方も多いようです。土地価格が上昇していた時代は、やどかりのように子供の成長に合わせて賃貸→マンション購入→一戸建て購入と買換えが容易でした。しかし、最近では購入すると当たり前ですが中古物件となり、新築物件価格より下がらざるをえません。さらに買換えたくても担保割れ状態(住宅ローン残高より売却価格が下がる状態)になることもあります。
このように、昔と異なりこどもの成長に合わせての買換えが容易ではなくなっています。賃貸か持ち家かは多くの人の迷うところですが、それを含めての住宅購入時期は慎重に決める必要があるのではと思います。1人っ子が多い時代です。将来、親の家はどうするのか、これから購入する家に子供たちは住み続けるだろうか、さらに、賃貸に出すと容易に賃貸人はつくだろうか、売却すると高い値段で売れるだろうかなどの資産価値や利便性など、多面的な視野からの資金計画と物件選びは昔よりもさらに大切ではないでしょうか。